
”ヤフオクでバイクを買ったら、確実に交換が必要な部品と費用はいくら!?”
私は過去20年の間にヤフオクでバイクを28台購入しました。
商売目的ではなく、単なる趣味。物欲のなせる業です。( ´_ゝ`)ノ
個人で28台のバイクをヤフオクで買うなんて、正気の沙汰ではありません。私も友人が「28台バイクを買った」って言ったら、完全に引いてしまいます。
28回もバイクを買った私ですが、失敗は1回で済んでいます。(ノд-。)クスン
私が購入の際に「気を付けているポイント」をこっそりお話します。
「オークションにおける失敗とは」

オークションサイトでは、に乗れると買ったバイクが「5分走ったらエンジンが止まって、2度と走らなくなった」「調子が悪く、まともに走らない」「近所のバイクショップに持ち込むと多額の修理代金がかかった」「エンジンがかからない」という想定外の事態が起こります。
オークションでバイクを買った時の失敗とは何でしょうか?
”当サイトでは「想定していた修理費用を大幅に超えてしまった」「手に負えなくなりバイクショップに修理を依頼することになった」場合を失敗とします”
このような事態を防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか。私が注意していることについて順番に話していきます。
- 現状販売とはどういうことかを知る
- 故障か所にかかる費用を知る
- 購入するバイクのよく故障する箇所を知る
- 出品者のことを知る
- 著者が購入したバイクの整備費用 例一覧!
著者自身の失敗談を紹介します。上の写真にあるバイクが購入失敗したものです。
説明文では「転倒して傷があるバイクです。エンジンかかって走り止まります。ノークレームノーリターンです。」というものでした。
掲載されている写真が少なく、質問にも「バイクに詳しくないため分かりません」「代理出品です」という返答でした。値段が当時の相場よりも5~7千円くらい安かったために購入してしまいました。
後日談は次の記事をご覧ください。

はじめに結論!

これから長々と説明文がありますが、はじめに結論をいいます。
- 普段からエンジンをかけて道路を走っているバイクを買うこと
- バイクが綺麗に洗車され、磨きあげられていること
- 写真が多く掲載されており、説明文が丁寧に書いてあること
- 質問に返答が返ってくること・疑問を解消してくれること
- 出品者の評価に「悪い」が1つもないこと
- 評価の多い「個人」からバイクを買うこと
オークションに出品されているバイクは基本的に点検整備していないバイクです。従ってバイクショップよりも大幅に価格が安くなっています。
購入後に必要となる油脂類・部品交換にかかる整備費用が、どれくらいかかるかを見極めることが重要となります。
通勤・通学・週末ツーリングに使われているものや、バイク好きの方が出品しているバイクは、状態が良いものが多いと感じています。
上記の6点の条件に当てはまる最高に状態がいいバイクでも、最低限オイル・タイヤ・エアフィルター・バッテリーは交換しなければならないでしょう。最低限のメンテナンスだけでも整備費用は4~5万円かかります。DIY作業を行ったとしても2.5万円ほどは必要です。
※整備費用は250cc~400ccバイクを想定しています。
- オイル3L:ショップ 5千円前後。DIY 3千円前後。
- タイヤ前後:ショップ 20,000~30,000円前後。DIY 14,000~20,000円前後。
- エアフィルター:ショップ 5,000~7,000円前後。DIY 4,000~6000円前後。
- バッテリー:ショップ 1万円前後。DIY 4,000~1万円前後。
ではそれ以外のバイクは?
そのような話をしていきたいと思います。
現状販売とは?

ヤフオクで売られているバイクはすべてが「現状販売」です。
素直に言葉をとらえた場合「今の状態のままで売ります」という言葉です。
極端な例かもしれませんが、「汚くなったバイクも洗車せず」「暖気後にノッキングしても」「燃料調整ができていなくても」「オイルが劣化していたり、乳化していても」「メーターワイヤーが切れてスピードメーターが動かなくても」「ブレーキが固着またはスカスカで効かなくても」「エンジンがかからなくても」「タイヤがパンクしていても」「エンジンが焼き付いていても」「消耗部品も劣化したまま」「チェーンが錆びて固まっていても」そのまま何も手を付けずに売る。
(上記のすべての項目は著者自身が購入したバイク・エンジン本体にあった事例です。説明文にも記載されており想定内であったため、失敗事例とはしていません。)
はっきりと正確に言うと
「故障か所または要整備箇所があり修理・整備が必要だけど、お金と時間をかけても高く売れないから安く現状のまま売りますよ」
これがバイクショップやバイク回収業者の説明書きにある「現状販売」です。
おまけで追加すると
「自分で時間とお金をかけて修理・整備できる人だけが、買ってくださいね」
ショップがヤフオクで出品する場合は、上記のようなスタンスで売ることが多いように感じます。ノークレーム・ノーリターンって書いてありますしね。
結論として、自分自身で修理やメンテナンスが出来ない方は、オークションサイトでは購入しない方がよいでしょう。
※追加の注意事項です。バイクショップでは不動バイクの整備は断られることも多く、割増し料金が取られる場合があります。
バイクの故障か所と大まかな整備費用

登録日から10~30年経過したバイクは、ブレーキ各種やFRサスペンションなどのゴム部品、冷却部品、センサー部品・レギュレーター(電子部品)・可動部のグリス切れなどの部品交換や整備が必要となります。
バイクショップでは不動バイクの整備は断られることも多く、割増し料金が取られる場合があります。
全てを点検整備すると「ショップでの整備費用は30~50万円」くらいかかるのではないでしょうか。
<故障頻発箇所事例>
- ブレーキの固着またはブレーキが効かない:ブレーキ各種部品の不良、ブレーキマスター・シリンダーシール部品交換
- フロントフォークからのオイル漏れ:オイルシール不良、シール部品交換・分解整備
- 油圧センサー・温度センサー異常:センサー部品不良・センサー部品交換
- 冷却装置の不良:サーモスタット・ゴム部品交換
- ノッキング・吹きあがらない:インテーク不良・キャブレター等燃料燃料噴射器詰まり・Oリング等部品劣化、各種部品交換
- 充電電圧不良:レギュレーター不良、レギュレーター交換
- エンジンがかからない・ガソリンが供給されない:ガソリン劣化不良・キャブレター等燃料燃料噴射器詰まり・燃料コック不良・負圧コック不良・プラグ不良、各種部品交換・分解洗浄整備
- ハンドル・FRホイールのがたつき:ベアリングの摩耗・割れ・フレームやホイール受け側の摩耗、部品交換整備
※ショップに整備を依頼した場合は、故障か所のみでも1~2箇所で3~10万円は覚悟が必要です。
※30年経過した90年代のバイクや長期間乗っていないバイクはほぼ全ての部品を交換しなければなりません。
著者自身が乗っていた400ccバイクも5年乗らずに放置していたために、ほぼ全ての項目において部品交換などの整備が必要でした。DIY作業でも部品・油脂類代金で12万円ほどかかりました。
作業時間も多くかかり、日の出から日の入りまで・作業日数は17日・約2カ月の期間を整備に費やしました。
DIYで整備を行う場合には、必要な専用工具・通常工具・電動工具・メンテナンスジャッキなどを含めるとかなりの金額が必要となります。
購入するバイクのよく故障する箇所を知る

バイクにはよく故障する箇所があります。
燃料ポンプ付きのバイクであれば燃料ポンプがよく故障したり、ホンダの丈夫なバイクであれば高年式多走行バイクにおいてレギュレーターやサーモスタットが故障していたりします。
購入を検討しているバイクの「車種名」と「故障」のキーワードでネット検索してみてください。
故障が頻発する箇所と対処方法、大体のかかる費用が分かるはずです。
<注意!>故障か所の交換部品に中華製の社外品を使わないでください。ほとんどの場合において1年以内に故障してしまいます。
純正部品を購入した方が長期間使用することができ結果として安く済みます。
ヤフオクでのバイク出品者のことを知る

何度も書いていますがヤフオクで出品されるバイクは整備されていないために価格が安くなっています。その中でもバイクの状態にはいくつか種類があります。
- エンジンがかかり、走って、止まる状態。年式も新しい。走行距離も少ない。
- エンジンがかかり、走って、止まる状態。年式も新しい。走行距離が多い。
- エンジンがかかり、走って、止まる状態。年式が古い。走行距離が少ない。
- エンジンがかかり、走って、止まる状態。年式が古い。走行距離が多い。
- エンジンはかかる状態。その他は未確認。
- エンジンがかからない状態。その他は未確認。
- 事故車や故障車。
これらのバイクの出品者はどのような人なのでしょうか?
売り主(出品者)はどのような人がいるのか?
- 個人
- バイクショップ
- バイクオークションを専門とする業者
- 廃品回収業者
➀出品者のはじめに挙げられるのが「個人」です。
一般のバイクユーザーがバイクを売る際には「1.購入したショップ」「2.バイク王」「3.近所のバイクショップ」だと考えられます。それらの買い取り価格に満足ができず、「高く売りたいと考える人」がオークションへ出品するのです。
個人が出品するバイクは「エンジンはかかるが乗りっぱなしで整備されず消耗した状態」「エンジンもかからず長期間放置された状態」「基本的な整備がされた状態」の3種類に分けられます。
個人の出品の割合は全オークションにおける1~2割程度です。
②次に挙げるのは「バイクショップ」です。
最近ではヤフオクを利用するバイクショップが多く見られるようになりました。ここで紹介するバイクショップとは、店を構えて新車や中古車を店頭で販売しているショップのことです。ショップでは「古い」「走行距離が多い」「人気がない」など整備しても利益がでない、下取りしたバイクを整備しない状態で出品しています。
ショップの割合は全体の2割程度です。
③次に挙げるのは「オークション販売を専業とする業者」「廃品回収業者」です。
こちらに挙げた業者は「バイクオークション」「不法投棄バイクを合法で販売する公共の会場」「地域の無料回収いい(廃品回収業者)」などでバイクを集めます。
エンジンがかかるバイク(盗難車ではないもの)はそのままで販売し、書類がなく車体そのままで売れないものは部品取り車または解体して部品単位で売ります。(直接引き渡し対応をしている優良なヤフオク出品者に色々裏情報を教えてもらいました)
「バイクオークション」で安く仕入れることができるバイクは多走行車か故障車、不動車がほとんどです。
オークションには大手の名の知れたショップも参加しており、特に状態の良いバイクは大手ショップが落札していきます。
「地域の無料回収(廃品回収業者)」業者が仕入れるバイクは、ほとんどが長期間放置されたものです。
長期間エンジンのかかっていないバイクは多額の修理代がかかります。
最低でも必要となる整備箇所を挙げると「ブレーキ固着」「キャブレターの詰まり」「ゴム部品の劣化」「タンク内の錆び」「タイヤ側面のひび割れ・劣化」「ワイヤー類のサビ・固着」などなど挙げればきりがありません。
”著者自身が乗っていた400ccバイクも5年乗らずに放置していたために、多くの箇所が劣化しており部品交換などの整備が必要でした。DIY作業でも部品・油脂類代金で12万円ほどかかりました。”
動かないバイクをお金と時間をかけて修理することが、好きな方以外は購入しない方が良いでしょう。
オークション専門業者の割合は全オークションにおける6~7割と考えられます。私が取り引きした売り主における「個人」と「業者」の割合は「3:2」でした。
個人の方が故障か所が少なく、業者の方が故障か所が多い傾向にあります。
①「個人」「バイクショップ(整備前)」
1,2番のバイクは「個人」の方が売られています。しかし非常に価格が高い状態です。出品者はバイク王・ガリバーなどの買い取り価格+α万円の価格で売りたいはずです。オークションでの売却は手間がかかりますから。
こちらのバイクを購入したとしても「オイル」「タイヤ」「バッテリー」「エアフィルター(クリーナー)」「ブレーキ」「プラグ」「チェーン」「前後スプロケット」など最低限の消耗部品は交換しなければならないことを念頭に置いておきましょう。
最高に状態が良いバイクを買った場合の交換部品代金は、4~7万円前後となります。
②「個人」「バイクショップ(整備前)」「廃品回収業者」
3~5番のバイクは「個人」と「バイクショップ」「廃品回収業者」の方々が売っています。最低でも5番のバイクを買うことが基本ですが、それでも修理や整備をショップに頼むと最低でも5~10万円は確実にかかります。
③「廃品回収業者」「バイクショップ(整備前)」「個人」
6,7番のバイクは基本的に買ってはいけません。
出品者の立場になって考えれば分かるでしょう。あなたが出品者であれば、少しでも高くバイクを売りたいと思うでしょう。エンジンがかかる状態にして、走る止まる状態まで整備しようと努力するはずです。
整備に挑戦したけれど直らなかったバイク、それが「エンジンがかかるが他は未チェックです」というものなのです。
「調子が悪く、まともに走らない」「エンジンがかからない」「5分走ったらエンジンが止まって、2度と走らなくなった」「近所のバイクショップに持ち込むと多額の修理代金がかかった」という事態になる可能性が高いでしょう。
ご自身でエンジン本体を載せ替えなどの作業ができなければ、購入は控えた方が良いでしょう。
バイクショップに持ち込むと本体価格と同額の金額を請求されるかもしれません。
➃エンジンがかからない状態
4番は論外です。
しかし値段が格安なので何度か購入してみました!



故障車を購入すると最悪の場合「エンジン載せ替え」が必要となります。バイクショップに依頼した場合は、作業工賃だけで10万円以上かかるかもしれません。それでも「欲しいのか?」「買う価値はあるのか?」を考えて買わなければ、後悔することになります。
「3エンジンはかかる状態」&「5故障車」のバイクを購入したときの話はこちら。

「4エンジンがかからない」&「5故障車」バイクを購入した話はこちら。

- 購入者ご自身でバイクの整備ができること
- 状態がいいとわかるバイクを購入すること
- バイクを大切にしていると分かる個人から購入すること
- 評価の数が多く、悪い評価のない出品者から購入すること(評価数が3桁以上あること)
- 質問をして、丁寧に返信してくれる出品者であること
- 業者と思われる出品者のバイクは買わない
最低限でも上記の条件は、すべて満たしていることが必須です。
確実に交換が必要な部品と費用はいくら!?
私が購入した28台のバイクで、整備が必要だった箇所は次の通りです。
箇条書きで書きます。すべて自分で整備を実施した頻度が、高い順に書いています。バイクショップに頼んだ場合は、一か所につき作業工賃が2千円~1万円くらい追加でかかります。
- タイヤ:1本あたり5,000~1万円(スクーター、250cc以上など種類によりかわります)
- チェーン・ドライブベルト:4,000~10,000円(車種によりかわります)
- エンジンオイル:1,500~5,000円(容量によりかわります)
- ギアオイル:1,000円(1L購入価格。スクータータイプは必須項目です)
- エアフィルター:3,000~6,000円
- レギュレーター:5,000~10,000円
- 冷却水:1,000円(1L購入価格。水冷式のタイプ、近年では全車種)
- ブレーキパッド、ブレーキシュー:1箇所あたり3,000~5,000円
- ブレーキフルード(ディスクブレーキの場合):フルード液1,000~2,000円
- ブレーキワイヤー前側(ドラム式ブレーキの場合):3,000~5,000円
- ブレーキワイヤー後ろ側(ドラム式ブレーキの場合):3,000~5,000円
- メーターワイヤー:3,000~5,000円
- クラッチワイヤー(クラッチ式の場合):4,000~6,000円
- リアサスペンション:10,000~40,000円
- マフラー:10,000~30,000円
- キャブレターOリングゴムシール:3,000~5,000円(作業難易度・工賃ともに高い)
- 冷却FANスイッチ(水冷式の場合):5,000円(7~9年落ち以降の車種は確実に故障しています)
- 冷却水温センサー(冷却式の場合):5,000円(7~9年落ち以降の車種は確実に故障しています)
- サーモスタット(冷却式の場合):5,000円(7~9年落ち以降の車種は確実に故障しています)
- 燃料負圧コック:5,000~10,000円(負圧コックで燃料の供給がされる車種。近年では全車種)
- 燃料ポンプ:10,000円~上限不明(ステップ下に燃料タンクがあるスクータータイプ)
- フロントフォークサスペンションオイルシール:3,000~5,000円(作業難易度・工賃ともに高い)
- ステアリングベアリング:3,000円(作業難易度・工賃ともに高い)
- ホイールベアリング前:3,000円(作業難易度・工賃ともに高い)
- ホイールベアリング後:3,000円(作業難易度・工賃ともに高い)
取り引きを避けるべき条件
私の失敗談をお話しします。出品者は個人でしたが「知人の代理」というもので、走行中に「転倒したバイク」でした。
走行中に転倒した場合、フレームやフロント周りが歪む可能性があります。ゆがみの修理は費用が非常に高くなるため不可能です。バイクショップでは100%確実に買い替えを勧められるでしょう。
「知人の代理で出品」という言葉をよく聞きますが、説明にはない問題がバイクにあった場合でも、出品者が保証などの対応をしてくれることはまずありません。「代理=責任は取らない(取れない)」という意思表示であると受けとめてもよいでしょう。
「事故車、転倒車」「代理出品」は確実に避けてください!

追記
よく思い出してみるともう一件失敗したと思われる買い物をしていました。

トラブルを避けるためにチェックすべきポイント
オークションでバイクを買う際にチェックする点は次の項目です。

- 評価
「悪い」の評価があるかどうか、ある場合数はいくつ存在するかを確認します。「悪い」を確認できた時点で購入は見送ります。
評価の数と、もっとも古い評価の年月日をチェックします。
評価の数が極端に少なかったり、ヤフオクIDが数か月以内に発行されたものであれば、購入を見送ります。理由は「悪い」評価が溜まったIDを捨て、新しくIDを取得した出品者である可能性があるからです。「どちらでもない」の評価がある場合も避けた方が無難です。
「悪い」評価があっても、まだ買いたいと思うのであれば、「出品での評価か落札での評価かどうか」「悪い評価をつけた取引き相手の評価」をチェックします。出品者と相手の評価やメッセージのやり取りを見れば、それぞれの人柄がみえてきます。
- 商品説明が詳しく載っているか?
- バイクの写真が数多く掲載されているか?
- 走行や動作の動画が掲載されているか?
- 質問に返事が返ってくるか?
出品者はバイクを高く売りたいので、一般的には価格が上がるための努力を惜しみません。綺麗に洗車して、詳しく説明を記載し、自慢のバイクの写真を多く撮って見せたいと思うものです。
写真が数枚しか載っていない場合は、「写真を載せる方法を知らない」「バイクを大切にしていない」「手間を面倒くさがっている」「見せたくない部分がある」が考えられます。
気に入ったバイクの写真が少ない場合、質問で「写真を多く載せてほしい」とお願いしてみましょう。大抵は「ヤフーボックス」かメール送付にて写真を用意してもらえます。
最近まで日常的に乗られており動画が掲載されていれば、なお良いと考えます。
また必ず一度は質問欄をつかって出品者に疑問や不安点を質問にしましょう。返事がない場合や回答に不安を覚えた場合は購入を見送ります。取り引きの過程やバイク受け取り後にトラブルが起こる可能性が考えられるからです。
- その他に何を出品しているか?
バイクを何台も出品している場合は用心が必要です。「整備済み」「走行可能」と記載があったとしても、すべてのバイクを完璧に整備することは不可能です。定期的に乗ることこそ、一番のメンテナンスであると言えるでしょう。
出品物がバイク以外のものであっても出品数が20点を超えている場合も注意が必要です。人間には処理できる数は限られ、取り扱う数が多くなると必然的に出品物の状態チェックや管理がおろそかになるためです。
最後に
最後にバイクを購入する際、一番の判断基準をお教えします。
「大切にされてきたバイクであるか?」「出品者がものを大切にする人か否か?」
オークションの取り引きは人と人のコミュニケーションですので、絶対に大丈夫ということはありません。しかしこれまで紹介した点に気を付けると失敗する確率が下がります。
この記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
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