ホンダ FTR223 チューブ パンク修理 ビード上げ

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FTR223タイヤ交換作業の2回目です。

「チューブタイヤのパンク修理」「1万円100Vコンプレッサーでのタイヤビート上げ」の順でお送りします。

タイヤのビートが上がる空気圧は何MPaか知っていますか?またビートが上がる時に非常に大きな音がすると知っていましたか?私は知りませんでした。バイクの整備をはじめたばかりの頃の話です。

チューブタイヤの修理


空気を入れても全く膨らまないタイヤのチューブを確認したところ、見事に穴が開いていました。
タイヤレバーが2本しかなく、マイナスドライバーをタイヤレバーの代用品として不用意に使ったのがまずかった様です。
手元に自転車用のパンク修理キットがあったので今回はこれを使用しました。


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ゴムチューブの穴の補修はいたって簡単です。

①穴が開いた箇所をサンドペーパーでこすります。

②ゴムのりをペーパーがけした部分に塗ります。

③ゴムのりが乾いたらパッチを貼り付け、圧着させます。


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④水をためた洗面器などにつけて、空気漏れがないことを確認して終了。


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ビード上げのために用意したのは家庭用コンプレッサーです。


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空気を入れる前に「ビードワックス」をたっぷりとタイヤのリム側とホイール内側の両方に塗っておきます。

タイヤのビートが上がる空気圧は概ね「0.4~0.5MPa(400~500kPa)」です。

「0.4MPa」を目安にどんどん空気を注いでいくと…「パンッ!!」
というなかなか激しい音と共にビードが上がります。タイヤ一本につき左右1回ずつで計2回。
心臓に悪い…(@Д@; アセアセ


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タイヤ一本交換するのに日数にして3日、時間にして4h掛かりました。
次は前側を交換予定ですが、少しは上達していますかね。(;-_-;)o

「IRC WF920」のレビューですが、結論は「こちらを選択して良かった」です。

「ダンロップ K180」も良いタイヤなのですが、晴天時はもちろん雨天時もコーナリングがとにかく楽です。安心して倒して曲がることができるようになりました。

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