黒い塗装がされた純正マフラーは、使用しているうちに錆びてしまいます。錆びてみすぼらしくなったマフラーの外見をよくするためには、錆びを取り塗装し直す必要があります。
これまで錆びて腐食したマフラーをグラインダーで表面処理しては、市販の耐熱スプレーを試してきました。
純正色に近いスプレー塗料を求めて、大手塗料会社や有名オートバイアフターパーツ会社など7種類を試してきました。しかし、どれもこれも焼却炉の様に白っぽくなってしまい「純正色に近い」という合格点には程遠い仕上がりでした。
塗料探しも本日で終わりです。今回は純正色に限りなく近いスプレー塗料を紹介します。
ついに見つけたマフラー純正色の塗料
ついに見つけたのがこれっ!
「ソフト99 耐熱ペイント ブラック」です。
純正色に限りなく近い艶消しブラックに仕上がります。
塗装までの作業手順
手順は下記の通りです。
①グラインダー・ワイヤーブラシ等で錆を落とし、下地を整えます。
②耐熱塗装。
③乾燥させて、終了。
さてこちらに用意しました、程よくサビたマフラーが一つあります。
ぷしゅっ!と吹きかけると、あら不思議♪
マフラーが新品になりました♪
d(*'-'*) ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
少し言い過ぎましたが、純正色と遜色ない満足のいく仕上がりとなります。
乾燥が終わると写真の状態になりました。
その他の作業
ステップはお徳用スプレーにて
綺麗になり!?
ホイールにもプラサフを
吹き付けて完了。
「プラサフとは…」
プラサフは、サフェイサー(中塗り)とプライマー(下塗り)の、両方の役割を兼用する下地塗料です。
細かな傷を埋めて表面を滑らかに整えるほか、下地色を一定にすることで、上塗りをムラなく仕上げるというサフェイサーとしての効果にプラスして、鋼鈑との付着性を高めるというプライマーとしての効果も併せ持っています。「ぺいんとわーくす http://www.paint-works.net/」より引用。
…と、ありますが、「傷埋め効果」を期待してはいけません。
スイングアームとカバー類にも
プラサフを吹きかけました。
このまま15~20分ほど乾燥させると触れるまでになる…かも?
車内に持ち込み、4~5時間乾燥させて本日昼の作業は終了。
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