液晶ディスプレイのランプ(蛍光灯、バックライト)切れを修理しました。

 

液晶ディスプレイが真っ暗になりました。
目を凝らしてみると文字は表示されている様なので、液晶の蛍光灯切れが原因とまでは分りました。
(バックライト不良で画面が赤くなる場合もある様です。)

メーカー修理に出した場合の費用を調べてみた所、大体2~3万円が多いようです。
修理に出したとしても、明るさにバラつきがでる可能性が高いとの報告もありました。

ディスプレイ用の蛍光灯は「アマゾン」「楽天」などで購入することができます。修理手順も「精密ドライバー」「半田とはんだコテ」があれば私でも十分できるような簡単な作業内容でした。

購入の際の注意点。

・ 購入サイトでも記載されていますが、実物を取り外し・採寸して購入すること。
・ 実物と同サイズが最も良いですが、無い場合はワンサイズ小さいものを選んだ方が無難である。
(狭い所にサイズの大きいガラス管を押し込むと割れてしまう。)

 

早速注文し、届いた商品はこの様なモノでした。太さはボールペンの芯くらいです。液晶のバックライトは「冷陰極管」という熱を発生させにくい蛍光灯だそうです。

通販で購入される場合は、「冷陰極管」「バックライト」で検索をかけるとすぐに見つけることができます。

 

手順としては

① ディスプレイ周りのメクラ蓋(ゴム)を外し(4~6箇所)、ネジを外す。
② ディスプレイの化粧枠を外す(ツメを折らない様、注意)。
③ 液晶を固定しているネジを外す(4~8箇所)。

④ 薄いアルミ枠から「冷陰極管」と配線を取り出す。
⑤ 古い「冷陰極管」の両端を半田コテで熱し、配線を取り外す。
⑥ 新しい「冷陰極管」の両端を半田付けし、配線を取り付ける。

⑦ ①~③の逆の手順で元通り組み立てる。
以上。

作業の注意点及びコツは、焦らず丁寧に行うこと。
間違っても力ずくで押し込んだりしないこと。
静電気防止の手袋をすると尚良い。

1時間もあれば十分な作業だと思います。

一枚目の写真が、作業終了後の画像がなのですが、ディスプレイの下側両端が若干明るくなってしまいました。

まぁ部品&作業代で千円と考えれば、何の問題もありません。
(o-ェ-o)b Good!!

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