この度、兄弟のホンダPCXを廃車する機会がありました。
好意にして頂いているバイクショップにて廃車代行に掛かる費用を聞いてみると、代行費用は「2000円+税8%」との回答をもらいました。ショップによって差があるかと思いますが、費用は概ね2~3千円ほど掛かるようです。
手続き自体は住民票の写しをとるのと同じくらい、簡単なので是非ご自身で実施されることをお勧めします。今回はバイク(49cc~125cc以下)の廃車手順を紹介します。
用意するもの
持参するものは下記の3つのみ。
・ ナンバープレート
・ 身分証明書(免許証、健康保険証)
・ 印鑑
※ 本人の親族が代理で手続きを行う場合は「本人」「届出者」の印鑑が2本必要となります。
親族以外の代理人が手続きを行う場合、委任状が必要となります。
手順
廃車手続きはお住まいの市区町村の「市民課税係窓口」で手続きを行います。
- 窓口に置いてある「廃車申告書兼標識返納書」に下記の必要事項を記入します。
- 「所有者」「標識番号」「車体番号」など赤丸部分を記入します。
- 「車名」はバイク販売メーカーを記入します。(例:ホンダ、ヤマハ、スズキ)
- バイク本体をスクラップ(鉄くず)とする場合は、「廃棄」にチェック、一時抹消の場合は「譲渡」にチェックを入れます。
- その他、分からない事があれば未記入でも構いません。
分からない旨を伝えれば、窓口の方が丁寧に教えてくれます。
手続きが済み、「譲渡(一時抹消)」をチェックした場合は、「廃車証明受付書」と呼ばれる上記のの書類がもらえます。
自賠責保険について
自賠責保険が残っている場合は、保険会社にて解約手続きを行う事で幾らか返ってきます。
手続きの際は「自賠責保険証」「廃車申告受付書」「身分証明書」「印鑑」「自賠責保険 名義人の銀行口座」の4点が必要となります。
詳しい手続きについては自賠責保険証に書かれた保険会社に問い合わせてみてください。
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