インパルスには1ヶ月始動させないと、押しがけでしかエンジンが掛からなくなるという持病がありました。その原因の切り分けのために行ったプラグの交換作業をお送りします。
結局、始動不良の原因は「キャブレターのOリング劣化」でした。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
怪奇 排出したオイルの量が増えていた!インパルスのオイル交換での話
同僚から譲ってもらった走行距離6万キロのインパルス整備の続きです。前回はステムベアリング交換を行ったので、今回は中古車メンテナンスの基本「オイル交換」を行いました。その時に異常な現象が起こったのです。
エンジンオイルについて
オ...
用意するもの
- 新品プラグ
- プラグレンチ
- エアブローガン
作業手順
1.燃料タンクを取り外します。ガソリンはできる限り少ない方が軽くなり取り外しやすくなります。
2.プラグキャップを外し、プラグ周辺のゴミをエアーで吹き飛ばします。
ゴミや異物がシリンダー内に入ってしまうと焼き付きの原因となるため、必ず実施しましょう。
3.プラグレンチを使い、古いプラグを取り外します。
4.新しいプラグを慎重に取り付けます。
締付けトルク「10~12N・m(1.0~1.2kgm)」。締付けの目安は「着座後、約2分の1回転(180度)」回します。
5.逆の手順で「プラグキャップ」「燃料タンク」を取り付けて作業完了です。
あとがき
タンクを取り外したのは正解でした。内側2本はタンクを外した状態でも隙間が狭くトルク管理が大変です。(;´Д`A “
言うまでもありませんが、プラグを交換しても始動不良の持病は改善しませんでした。lll(-_-;)lll
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